2005-04-26 未来1 名前も無い路上でヒッチハイクしている 膝を抱えて待ってる ここは荒れ果てていて人の気配はないし 誰もここを通らないや 進入禁止だって あらゆるもの拒絶して 追い払ったのは僕だから 誰も迎えに来ない ちゃんと分かってるって だけどもう少し待っていたい 生きてる理由なんて無い だけど死にたくもない こうして今日をやり過ごしてる 生まれたての僕らの前にはただ果てしない未来があって それを信じてれば何も恐れずにいられた そして今僕の目の前に横たわる先の知れた未来を信じたくなくて 目を閉じて過ごしている