長州力名言集

「あいつら死んでるよ!」

▼1985年、ある地方会場で。その日も長州率いるジャパンプロレスの面々は、早めに会場入りし練習を行なっていた。そして開場時間も近づき、練習も切り上げかという時間に全日のレスラーがようやく会場入りしてきた。
それを見た長州が、憤懣やるかたないといった表情で吐き捨てたのが、冒頭の台詞。現役晩年に至るまで、「練習をしない奴は、レスラーとしての最低の条件すら満たしていない」と一貫して言いつづけた長州。もっとも、さすがにその場に馬場さんはいなかったが。
▼ちょうどこの頃に、全日から越中が移籍。新日の練習についていけず苦労している時期であり、この時点までは、新日道場神話は生きていたのだが…。