長州力 名言集1

「俺の一生にも、一度くらい幸せな日があってもいいだろう」

1981年4月3日、藤波を破りWWFインター選手権を奪取後、長州が呟いた台詞。当時は、多くの報道陣の前で語ったものだと思っていたが、最近のターザン山本の著書によると、他の報道陣が全て引き払った後の控室で、ターザンにもらした一言だったという。それを信じるのならば、正確には「なぁ山本、俺の一生にも幸せな日があってもいいよな?」となる。

このコメントを聞いた当時の新日本プロレス営業本部長新間寿氏が、「そう人生を堅く捉えず、これから何度でも幸せを掴んで欲しい」とねぎらったのが、印象的だった。

維新軍団時代の長州は、常に「ひがみ」「弱音」ととらえられるような台詞が多く、それが妙に新鮮に感じられたものだ。